手ぬぐい活用法2 あずま袋の作り方
2010年 08月 31日
うめももさくらです。
8月ももう終わりというのに、まだ暑いですね。
このブログでも何度かご紹介させていただいている、あずま袋作り。
インターネットで検索すると出てくる三角に2回折る方法は、縦横比が9:3の場合に向く方法なんですね。
手ぬぐいはこの比率になっていませんので、左右の持ち手の長さが均一にならずちょっと使いづらかったので、洋裁教室が人気のル・チャブリンさんに良い方法を考えていただきました。
この方法だと
・手ぬぐいを切らずに
・左右の持ち手の長さが均等で
・持ち手の前後がきれいに重なる
・ほどいたら手ぬぐいに戻る
あずま袋を作ることができます。
縫うのが2箇所だけでカンタン♪というのも一般的な作り方と変わりません。
針仕事が苦手なスタッフでもできますし、昨年開催したワークショップでは「針を持つのは小学校の家庭科以来」という男性の方もみなさん無事完成させることができました。
ワークショップに参加してくださった手ぬぐいStyleさんで、分かりやすいページを用意してくれています。
☆あずま袋の作り方
イベントの時にもたくさんの方にご紹介させていただき、他の出店者の方に「作り方を教えて」と声をかけられることもありました。
ご自分用だけでなくプレゼント用のものも縫われたという方も多かったようです。
あずま袋にする手ぬぐいのセレクトに迷われた時も、お気軽にご相談ください。
全体に同じ柄が続く手ぬぐいで作ってもかわいいですが、写真のようにツートンカラーのデザインで作っても楽しいですよ。
片面がもう片面と違う色の出方になります。
写真で使用しているのは梨園染め手ぬぐい 雪。
もう1種類は全体柄で、気音間の朝顔です。
※ちなみに写真は縫う前の段階のもので、縫った後にこれを裏返します。
サイズはお弁当と水筒orペットボトルが余裕で入り、阿波踊りの練習で着る浴衣をたたんで入れているという方も。
たためば平らでコンパクトになるので、カバンに入れてサブバッグ・エコバッグとしてお使いいただけます。
(ちなみにイベント中、手荷物を入れていたバッグの持ち手が切れてしまい、あずま袋に入れ替えて帰りました。)
ファスナーなどがなく、中身の見えてしまうバッグの時に、中の荷物を隠したり。
かごバックの目隠しに手ぬぐいを乗せておくと、可愛いですよ。
すぐ乾きますから最初はペットボトルを包んだりハンカチ代わりに使って、その後で必要になれば広げてサブバッグ的な使い方をする、という使い方も可能な、きわめて便利なアイテムです。
さらに飽きたらほどけば、元通りに。
手ぬぐいとして使っても良いですし、他の小物に作り変えることもできます。
手ぬぐいライフがますます楽しくなる、あずま袋のお話でした。
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by umemomosakura-map
| 2010-08-31 12:37
| 手ぬぐい活用法