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きもの、帯、和装小物、和雑貨を販売するインターネットショップうめももさくらのスタッフブログです。コメントなどお気軽にどうぞ。※トラックバックのみでコメントなどない場合は削除させていただきます。


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浴衣を着こなすコツ

浴衣を着こなすコツ_e0075093_2047751.jpgスタッフの落語好き率100%、うめももさくらです。

「らくご☆まがじん」なる女子大生の為の女子大生によるFREEペーパーがあるそうです。

「女子大生のための」となるともはや私どもには関係ないのかと拗ねてしまいそうですが、ここはひとつ「うめもも☆さくら」と間に☆を入れて痛い遊びをしてみようかと。
これで「らくご☆まがじん」も「うめもも☆さくら」も「つのだ☆ひろ」もみんな仲間です????

前置きが長くなりましたが女流落語家の三遊亭歌る多さんがこの「らくご☆まがじん」の取材を受けて、「浴衣着用時のちょっとしたポイント」などをお話しされたそうです。
落語協会メルマガからの情報です)

さすが!と思ったのは「浴衣を素敵に着るには?」という質問に対して「慣れ」と答えられたというところ。

まったくもって同感です。
ヘアスタイルやメイク、コーディネート、歩き方やちょっとしたしぐさ。
着付けや補正、下に着るもの、万一着崩れた時の応急処置。
これも全部"慣れ"があってこそきれいに決まって足し算引き算ができるものですよね。

ご本人は「薄情な答え」とおっしゃっていますが、その通りです。
「ローマは1日して成らず」です。

バレエやダンスだって基本ができていてくり返しそのエレメンツを練習してきた人とそうでない人とは違います。
もっと分かりやすくいえばお料理だっていつもやっている人、それなりに経験した人と本を見て初めてという人がやったのではやっぱり違いますし、毎日精魂込めてアイラインを引いてマスカラとビューラーを駆使している人と、そうでない人がたまたま気合を入れたのではやっぱり違いますよね。

こういうことはお母様や呉服屋さんや着付けの先生が言ったところでお嬢さん方の心に届きませんから、歌る多さんのような方におっしゃっていただくのがいちばん効果的ではないでしょうか。


とはいえこのフリーペーパーを読んでも歌る多さんのアドバイス通り「花火大会に綺麗に着こなしたいなら今から毎日着る練習をする」、というのを実践する女子大生はおそらく少数ではないかと思います。

若いお嬢さんなら着慣れないのに精一杯おしゃれしてきました、浴衣やきものらしいマナーや所作などは全然考えてないけどとにかく楽しんでますで十分かわいくはありますが・・・
(派手に着崩れたり、人に迷惑をかけたりしない限りは)

でも年齢を重ねていくうちにこの言葉の意味をより深く理解できるようになって、「浴衣を素敵に着られる」女性になっていただきたいと思います。

>>うめももさくら 浴衣コーナー



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by umemomosakura-map | 2007-06-16 20:47 | きものあれこれ